みんなの就職活動 体感温度:仕事に工夫を加える

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みんなの就職活動 体感温度:仕事に工夫を加える


「熱と体感温度」について述べたいと思います。

 熱(室内温度)は、快適な住環境を考える上で大切な要素です。
外気との差、空調設備や自然換気など、室内の温度をどのようにして
快適に調整するかはとても大事です。
「夏暑く、冬は寒い」家では、光熱費がかさむだけではなく
、人体の健康にもよくありません。

熱の伝わり方は、「伝導」・「対流」・「放射(ふく射)」の3つがあります。

伝導→壁や床などといった物を介して熱が伝わることです。その熱の伝わり
やすさは「熱伝導率」で表されます。建材としてよく使われる木材は、コン
クリートと比べて熱伝導率は低いです。

 対流→空気や水などの気体や液体中での熱の伝わり方のことです。
気体や液体は、温度が高くなると上部へ移動し、冷却されたり
押し下げられたりすると下へ移動します。
暖房器具を床に置き、冷房器具を部屋の上部へ設置するのはそのためです。

 放射(ふく射)→熱源から放射される赤外線などの電磁波によって、
温度が上昇することです。
これは前の2つと違い、熱が直接伝わるのではなく、電磁波があてられた物質自体が
発熱して温度が上昇します。
赤外線コタツは、この原理を利用した暖房器具です。

 人間は、実際の気温よりも寒く感じたり、逆に暑く感じたりすることがよくあります。
その人間の体が感じる温度のことを、「体感温度」といいます。
体感温度を変化させる要因は、空気の温度、湿度、風速、放射熱の4つで、
これらを「温度要素」といいます。
同じ気温でも風があるときは寒く感じるのはそのためなのです。

 体感温度は季節によっても違いがあります。
冬の25℃の室内ははかなり暖かく感じますが、夏30℃の外から帰ってきたときは
25℃の室内はとても涼しく感じるでしょう。

住環境の室温を考える上で、断熱も大切な要素です。
断熱とは熱の伝わりを絶つことです。
壁や床、天井に断熱材をしっかり入れることによって、外気が室内に伝わるのを
かなり防ぐことができます。
断熱材としては、ガラスウール、発泡スチロールなどが良く使われます。

また、柱と柱の間に断熱材を入れる「内断熱」に対し、最近では「外断熱」といって、
柱の外側に断熱材を施工する工法もよく耳にします。
内断熱、外断熱それぞれにメリット・デメリットがありますので、
よく検討する必要があります。

大規模な工事とまではいかなくても、ちょっとした工夫で
室内を快適にすることはできます。
予算と必要性に応じた、適切な室内環境作りをお勧めします。