みんなの就職活動 シックハウス症候群:安全な塗料の選択

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みんなの就職活動 シックハウス症候群:安全な塗料の選択


みんなの就職活動 シックハウス症候群:安全な塗料の選択


最近はシックハウス症候群が一般的に知られるようになりました。
国土交通省も室内環境基準を法制化し、法的にもよりよい住環境を守る動きが出てきました。

 シックハウスの原因を様々な角度から調査していくうちに、
この問題の多くが住宅施工の際使用した塗料や接着剤などによるということが分かってきました。
そのために、安全性をうたった天然素材や自然系塗料などが注目されています。

 しかし、自然系とうたっている製品の中には用材に石油精製品のイソパラフィンを
使用しているものもあります。
従来の用材に比べれば害の少ない用材ではありますが、100%天然原料とはいえません。
 自然系をアピールしている製品であっても、選ぶ際にはしっかりチェックする必要があります。

 扱いやすく身体への影響も心配ないとされる塗料を紹介したいと思います。

 日本に昔からある「荏油(えあぶら)」。
荏油は、シソ科の一年草「荏胡麻(えごま)」の実から一番絞りで採った
100%植物油のツヤ出し油です。
有害な石油系の化学物質や防腐剤などは、一切含んでいません。

荏油は植物油の中で一番の乾性油で、アレルギーに効果があるとされている
アルファー・リノレン酸を50%以上も含んでいます。
精製された製品は食用として利用されています。

建具・木枠・テーブルなどに塗るのがよいでしょう。特に広葉樹系木材と相性が
よく、木肌が生き生きして深みが出ます。

特別な刷毛などは必要なく、布に染み込ませて塗り込むだけで、
素人でも簡単にムラなく塗れます。
きつい臭いや手荒れの心配もありません。

環境先進国ドイツの自然塗料にも、良いものが色々あります。

その一つが、塗料皮膜が形成されるにもかかわらず木の呼吸を妨げずに湿度の調整をし、
かつ撥水性があるフロアワニス。
これは、シーラー塗りの後サンドペーパーで表面を滑らかにしてから、2回塗りをします。

施工も比較的簡単なので、素人でも可能です。
塗っている間は柑橘系の香りがしますので換気が必要ですが、乾けば香りはなくなります。

輸入製品の場合は、どこで取り扱っているのかを調べるのがちょっと面倒かもしれませんが、
建材を多く載せている雑誌やインターネットで調べれば、色々類似した製品同士の比較や
最新の情報を手に入れることができますね。

仕上がり具合、そこからくるインテリア全体の雰囲気への影響、価格、施工の難易度などを
よく検討し、納得のいく部屋作りをしたいものですね。