みんなの就職活動 住居空間を考える

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インテリアを考える上で大切な「住居空間」。住居の規模は、
家族構成や経済状態・ライフスタイルなどによって異なります。

一般的に、居室部分の面積は延べ面積の50%くらいで、玄関や廊下などの交通空間・
台所などの家事空間・便所などの生理・衛生空間などは50%くらいと考えられています。
このうち、押入れなどの収納部分は延べ面積の15%くらいが必要であり、
これが少ないと部屋のあちらこちらに物を置くことになって住環境を悪くしてしまいます。

各部屋の配置は、日差しの具合を十分考慮し、方位に応じて決めるのが理想的です。
さらに、部屋の用途上関連のある室同士なるべくまとめます。
例えばリビングキッチンやダイニングキッチンなどです。
トイレや風呂場など水廻り関係は給排水の配管や面積の関係から、
互いに近くに配置します。

寝室はプライバシーの確保を優先し、道路や玄関から離れた場所が望ましく、
この点では2階が適当です。
動線が複雑に交差することは避けることや、採光・換気を考慮してなるべく2面以上の壁面に
開口部が設けられるようにすることも大切です。

子供がいる場合は子供部屋も必要になります。中学生以上の子供には4.5畳以
上の子供部屋があると理想ですが、何人も子供がいる場合皆に1部屋ずつ与える
のは難しいかもしれません。その場合、1部屋を収納家具などで仕切って2人分
の子供部屋とすることもよいでしょう。

完全に独立した子供部屋では、子供の様子を他の家族が把握しづらくなったり
「ひきこもり」に陥りやすいという意見もあります。
そのため、ある程度は子供のプライバシーを守りつつ、家族との行き来しやすい環境が理想です。

部屋と部屋の行き来のために、廊下や階段が必要です。
家の中でもこれらやは重要で、建築基準法で規定値が定められています。
日本の階段は欧米に比べて狭くて急勾配なケースが多くあります。
狭い敷地に家を建てて面積を「節約」した結果でしょう。
階段での事故防止のため、滑り止めテープを貼ったり、
少々「みてくれ」は悪くなるかもしれませんが夜光テープを貼るなどの安全対策も大切です。

空間利用のアイデアとして、廊下をなくし、居間などを通り抜けできるようにする方法もあります。
この場合は、家族の行き来の様子がわかりやすくてよいのですが、
反面部屋にいる人にとって落ち着きや独立性が失われがちになるので、
その対処策が必要になります。