みんなの就職活動 司法試験は本当に難しい試験か 実質的競争率

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みんなの就職活動 司法試験は本当に難しい試験か 実質的競争率


みんなの就職活動 司法試験は本当に難しい試験か 実質的競争率


 ところで、数多くの国家試験のなかでも、司法試験は最難関といわれ、この試験を「列掌」に例える人までいるほどです。
例年3万人を超える人々が司法試験に挑戦しますが、3万人以上が不合格となり、合格の栄冠をつかむことができるのはわずか1000名前後にすぎないのです。

 一般に司法試験が難しいといわれる理由は、次の二点に要約されます。
その第一は競争率の高さであり、第二に、相当な勉強量が要求されることです。
が結論からいえば、量の問題も「やり方次第」です。

 勉強方法で大切なのは「手を広げすぎない」ことです。
情報の山に埋もれるのではなくて、「選ぶ・選別する、いらない情報を切り捨てる能力」の方がむしろ重要です。
多くの溢れんばかりの情報の中から、自分にいらない情報を削ぎ落としていって、本当に必要なものだけにしていく。
そしてそれを徹底して繰り返して自分のものにする。
絞り込んで徹底し、10に広げて1回しかやらないよりは、絞って2にして、5回繰り返した方がよっぽど効果的です。

 受験生の中には、いわゆる初学者や、受験勉強を開始しても従来の遊び癖が抜けず合格への執着を持ちきれてない受験生が30パーセント弱は存在しているはずです。
また、法学部に入学したからには記念に受験してみようとか、就職に有利になるように短答式合格だけを目指している人など、おそらく受験者全体の3〜4割はこのような層です。
そうだとすれば、実際に最終合格を目指して競争している相手はおよそ1万人ということになります。
毎年1000名前後が確実に合格するわけですから、実質的には10パーセント程度の割合で合格できる試験なのです。

 したがってまず、当面の第一目標は、この実質的競争率の分母の中に入ることです。
一応の目安としては、短答式試験の成績区分でいう総合得点Aを取る事を目指すことです。
上位9000番までがA評価です。
実はこの圏内に入ること自体は存外簡単です。
この実質的競争率の分母を構成する9000人の仲間のなかには、本当の意味での合否を争う実力派受験もが2500〜300人はいます。

 しかも、これら受験生の実力はきわめて不合杭しています。
多くの受験生は自覚していないようですが、実はこのレベルまで至れば「合格の順番待ち」という状態になります。
さしあたっては、第二の目標は、この合格の順番待ちの行列に入ることです。
いかに、合理的・効率的な勉強でこの順番町の行列に早く達するかを考え、「やるときはやる」ことが大切です。
最後の件はやはり、必死になって勉強して下さい。
「来年受かるぞ」と自分で決めたのなら1年位死に物狂いで勉強して、人生の中で、あの時ほど、勉強したことはないと、あとから振り返って思えるくらいの時期があった方が良いのではないでしょうか。

◆中卒の学歴を乗り越えて合格した人◆

 ベストセラー「だから、あなたも生き抜いて」の著者、大平光代さんは、中卒の学歴を乗り越えて、「宅建」「司法書士」と次々と合格し、29歳でついに「司法試験」に一発で合格し、現在非行少年の更正に努める弁護士として東奔西走されておられる毎日です。

 本当に大切なものはあなたの情熱と信念と実行力です。
今こそ使命感に燃えたあなたのような法律家が求められています。
それに気づいた瞬間に法曹にかけるあなたの情熱と信念が、司法試験合格への確信となります。